1歳〜3歳くらいのちいさな子供にポシェットやカバンを持たせ始めたはいいけれど…。
紐が絡まりそうになりながらわちゃわちゃ元気に走り回る姿ってかわいいんだけど見ていてヒヤヒヤしませんか?
首絞め事故を防止するために、子供用のポシェットやバッグのヒモを敢えてちぎれやすくする「安全パーツ」を見つけたのでご紹介します。
この記事はこんな方向け
- 子供にポシェットやバッグを持たせてあげたけど首が絞まりそうでヒヤヒヤしながら見ている
- 子どもが気に入ったバッグがあったけど、安全対策が不十分と判断して使わせる(買う)のをやめてしまった
- なにか対策があるなら知りたい
きっかけ
もうすぐ2歳になる娘はパンダが大好き。
ふわふわで可愛いパンダのポシェットを買ってあげた時に「勢いで買ったはいいけど2歳未満の子にはまだ早かったかな…見てて危なっかしい…。」
と夫婦ともに意見が一致しました。
それでも1日に何回も首から下げておもちゃを出し入れしては「ぱんぱん!」「ぱんぱーん」と愛でている娘(娘はパンダのことをぱんぱんと呼んでいます)。
もう少し成長するまで一旦封印することも考えましたが、どうにかしてあげられないかと対策を探してたどり着いたのが「安全パーツ」でした。
使用した安全パーツとは
楽天の「ワールドパーツ レ・ベスト」というお店で購入しました。
パーツの正式名称は「安全コネクター E-5M」という名前みたいです。
今回はポシェットの紐が丸紐で直径が5mmくらいあったので5mm用のを購入しましたが、紐の太さに応じて3mmのものなどもあるようです。
安全パーツの装着方法
パーツの取り付け方はとてもシンプル。
感覚的にできて簡単でしたが、やってみたら注意することもあったので、写真付きで紹介します。
1、ポシェットの紐をパーツを付けたい位置でカットします。
2、紐の先端を折ってボンドなどで固めて「引っかかり」を作っておきます。
※パーツが抜けてしまわないよう先端処理は必ずやっておきましょう。
3、安全パーツに紐の先端を乗せて閉じます。
4、もう片方の紐の先端にも同様に安全パーツをつけます。
5、安全パーツを連結させれば完成です。
装着するときの注意事項
実は最初、2番の先端処理の工程を省いて安全パーツを装着してしまい、テストで紐をおもいっきり引っ張った時にパーツごと抜けてしまいました。
こうなってしまうと、一旦閉じた安全パーツを開くのはかなり難しいです。
私は細い棒などを突っ込んで無理やりこじ開けましたが、パーツの爪部分がバカになって強度が落ちてしまう可能性があるためオススメしません…。
また、先端に引っかかりを作る方法として結び目を作ってみたんですが、これだと太すぎて閉まりませんでした。
ということで、紐の先端を少し折ってボンドなどで固めておき、引っかかり部分を作ってからパーツを閉じる方法がベストだと思います。
安全パーツのバリエーション
今回使ったのが丸紐用のパーツですが、平紐用などバリエーションがあるようです。
お子さんのお気に入りバッグの形状に合わせて探してみてくださいね。
子供のポシェットやバッグの安全対策まとめ
例えばご兄弟がいて「引っ張り合いっこ」とか危なそうなシーンでも、安全パーツでちぎれやすくしておけば多少安心できるんじゃないでしょうか。
今回安全パーツをつけて見ましたが、それだけで絶対安心というわけではないとも思います。
なのでポシェットを持たせたまま遊具を使わせないなど、付ける前と同様に注意して見守りたいと思っています。
この記事が同じような悩みのママ、パパの参考になれば幸いです。