ホットケーキミックスを使わず作るとなるとさぞかし大変。。と思ってたけど全然そんなことなかった!そして自家製の方が美味しい!
コロナの第1波の最中、ホットケーキミックスが街中の店頭から消えたのをきっかけに、わたしも自家製パンケーキに挑戦しました。(写真は一時的にぱくたそさんの写真素材を載せていますが実際に作ったパンケーキの写真は後日載せます。。)
元々自家製のものには憧れるけど1歳児の育児をしながらは現実的じゃないなと諦めていて。
きっかけは「コロナの影響」だったけど、自家製にするだけでこんなにも味が変わるものなのかと…。
美味しすぎたのでもうすっかりホットケーキミックスには戻れなくなりました。
6月も終わろうとしている現在はもう店頭に復活しつつあるんでしょうか?(ホットケーキミックスを買わなくなったので未確認…。)
超シンプルで覚えやすい分量ということもあり、分量を暗記してパパッと作って平日の朝ごはんにも出しています(以前はホットケーキミックスで楽しているのに週末だけの特別メニューだった)。
娘(コロナ禍現在1歳9ヶ月)も大好きな自家製パンケーキの覚えやすい分量と効率の良い作り方をご紹介します。
材料(5〜6枚分)
- 卵1個
- 牛乳150〜180cc
- バニラビーンズ(またはバニラエッセンス)
- 砂糖(うちは甜菜糖を使用)40g
- 小麦粉 160g
- ベーキングパウダー 小さじ2
- 塩ひとつまみ
卵と牛乳はホットケーキミックスの時と同じ分量だし、キモになるのは砂糖と小麦粉合わせて200g(160+40)に対してベーキングパウダー小さじ2(10g)と覚えておけばOKかと。
あとは味を整える塩をひとつまみと香り付けのバニラビーンズ(またはバニラエッセンス)を適量。
これらはうっかり忘れてしまっても結構大丈夫(笑)。
…だけど忘れないでちゃんと入れると「美味しい」→「超美味しい」に変わる2つなので何回も作ってるとわすれなくなります。
牛乳の量は150ccだと昔ながらの厚めの「ホットケーキ」な仕上がりに。
180ccだと今の主流の薄い「パンケーキ」な仕上がりになります。
砂糖が選べることが最大のメリットかも
自家製だと砂糖が自由に選べるのがいいんですよね。
我が家では体が冷えにくいと言われている「甜菜糖(てんさいとう)」を使っています。
ホットケーキミックスをつかっていた時はメーカーによっては食べた後にめっちゃ喉が乾いてたんです…。
口の中がキシキシするというか。後味が残念な感じ。
それが自家製にしてからは全くないんですよ。
これってきっと人工甘味料をがっつり摂取している影響なんだろうなぁ。
手作りしてみたから得られた気づき。市販のお菓子を選ぶ時にも大事にしていきたいです。
材料を暗記してしまえば子育て中でも大丈夫
はじめて自家製に挑戦してからもう1ヶ月くらい経ちますが、もう次回で小麦粉1袋を使いきりそうです。
そして、何回も作っているうちに手がすっかり覚えた感覚が得られていて、手作りおやつのハードルが下がりました。
これなら、今後外に働きに出てがっつり共働き体制になっても手作りのものをあきらめずに娘に作ってあげられるなぁと自信になりました。
最初だけがんばって手が覚えるまで何度も暗記の状態で作ってしまえば、計らなくていい楽チンなホットケーキミックスに戻らなくても大丈夫になりますよ。
【おまけ】分量を計る分洗い物が増えてめんどくさい…を解決する効率の良い手順
ただ混ぜていくだけのパンケーキ作りに手順なんて野暮かもしれない…。
と一瞬迷いましたが、おまけとして書いておきます。
分量をはかる作業が発生すると面倒に感じるのが「洗い物が増える」ことだと思うんです。
計る作業自体も効率悪ければ時間がかかってしまうし。
それらが億劫になって自家製パンケーキを作らなくなるのはもったいない。
でも、計りの上にボウルを乗せて数値をリセットしながらじゃんじゃん測ればお料理番組のように小皿をたくさん用意しなくても作れちゃいます。
下記具体的な手順です。
- 計り機の上にボウルを乗せる
- ボウルに卵を割り混ぜておく
- 卵を混ぜながら計量カップで測っておいた牛乳を加える
- バニラビーンズを少量加える(バニラエッセンスの場合タイミングはいつでもOK)
- 計りをリセット(数値を0に)して砂糖を40g加え、混ぜる
- ボウルに泡立て器をいれたまま、その上に「ふるい」を底が液体にくっつかないように乗せ、計りの数値をリセット(0にする)
- 泡立て器の上に引っ掛けるように乗せた「ふるい」の中に数値が160gになるまで小麦粉を入れる
- 小麦粉を入れた「ふるい」にベーキングパウダーを10g入れる(小さじを使ってもいいし数値が170gになるまで入れてもよい
- ボウルをかき混ぜながら小麦粉&ベーキングパウダーをふるい入れる
この手順にすることで、混ぜる時に使う道具はボウル1個、計量カップ、キッチンスケール、スプーン、ふるい、泡立て器と少なくて済みますし、材料を広げるスペースも小さくなります。
パンケーキの保存におすすめ!「プレスンシール」
効率よい作り方の工夫をしても、作りたてが1番美味しいとしても…。
小さい子の子育て中だと作る回数もできるだけ減らしたいですよね。
パンケーキは冷凍保存ができて、凍ったままトースターで温めればOK。
なので、今回紹介した材料の倍量作っての作り置きもおすすめです。
ただ、食パンやパンケーキなどふわふわのものをラップなどで隙間のある状態でテキトーに冷凍してしまうのはNG。
長期間じゃなくても霜がついて冷凍臭が染み付いて食べれたもんじゃない…。なんてことになりがちなんですよね(経験済)。
パンケーキの保存は「密封」が肝なので是非アイテムにはこだわって欲しいです。
私が実際に使っていて強くオススメするアイテムはこの、コストコの「プレスンシール」です。
私はコストコそんなに使わないので会員じゃないんですけど、楽天で買えました。
コストコで買うより高いとは思うけど、年会費払うほどコストコは使わない人にとっては楽天で気軽に買えるのはありがたいです。
3つ入りのを買って2年近く離乳食や食材の保存に使いまくっているけどどまだ2つめの半ばくらいです。
めっちゃ大容量で密封も失敗なく簡単にできるので、めっちゃお気に入りのアイテムになっています。
ということで、自家製パンケーキの作りやすい分量と作るときのコツをご紹介しました。
シンプルなのにめっちゃ美味しいので、子育てまっ最中の忙しいママさんもぜひ試してくださいね。