BricaのEZスナック&ドリンクホルダーって便利そうだけど、両側に持ち手が付いているストローマグでも使えるのか?
筆者が持っている4種類のマグを乗せて検証してみたので、各ストローマグの特徴も織り交ぜながら紹介します。
また、4種類のドリンクカップと2つのボトルも乗せてみて、注意することなども見えてきたので、ご紹介します。
哺乳瓶については、筆者が授乳期にこの「EZスナック&ドリンクホルダー」を調乳台として活用して便利だったことを別記事に書いているので、こちらも参考にしてみてくださいね。

持ち手のあるストローマグはちゃんと入るのか?4種類のマグで検証
筆者が紆余曲折あって購入した赤ちゃん用のマグは全部で4つ。
メーカーは、日本製のPigeon(ピジョン)とRichell(リッチェル)、アメリカのMunchkin(マンチキン)です。
リッチェルのいきなりストローマグ
娘が最初にストローのみを練習したのがこのRichellの「いきなりストローマグ」。
ストローの手前のPushと書かれたボタンを押すと中身が上がってくるようになっているので、ストロー飲み入門にピッタリなんですよね。
筆者の娘はこれを使ったおかげで「スパウト」は使わず3日くらいでストロー飲みをマスターしました。
「細い棒を吸うと出る」という概念がまだないところからのストロー飲みの練習にとても便利なマグです。
乗りました。
他記事のサムネでネタバレしてましたが…。
このストローマグは2種類でセット販売もされているもので、外出のときは次に紹介する「お出かけストローマグ」の方を使うのが普通なんだとは思いますが、
筆者はばら売りのを購入したため、しばらく「いきなりストローマグ」の方をお出かけの時も使っていました。
両サイドの持ち手がドリンクホルダーの太くなった部分にしっかりと回り込む感じに固定されるので、これが逆に利点になっています。
緑のカップをはずした状態で、緑色のヒダがついていない方のカップに乗せてベビーカーを走行しても安定していましたよ。
リッチェル の「お出かけストローマグ」
リッチェル)おでかけストローマグ200ml(ミッフィー)は、先に紹介した「いきなりストローマグ」と同じ柔らかさのストローで、蓋がスクリューでしっかり閉まるようになっているお出かけ用のストローマグです。
セット売りのものを買わなかったのでミッフィー柄のを買い足しました。
いきなりストローマグよりも直径が小さくスリムだけど入るのか…?
と心配になるところですが、
入りました。
2歳になるくらいまでは、このスタイルでお茶を持ち運び、たくさんおでかけしました。
ピジョンのストローマグ「magmag」
ピジョン製のストローマグ「mag mag」。
筆者の甥っ子(中学生)も姪っ子(4歳)も使っていたし、ベビールームでもよく見かけるロングセラー商品ですね。
リッチェルのマグより直径が大きいけど入るのか?
と心配になるところですが、
入りました。リッチェルよりも持ち手のカーブがゆるいのか、取るときも外しやすいです。
(リッチェルのは持ち手を開くように取る必要がある)
munchkinのミラクルカップ
360度どこからでもこぼさずコップ飲みができるのがこのmunchkin ハンドル付ミラクルカップ。
bricaと同じアメリカの製品なのでこれはいけるだろうと思いましたが、
こちらも入りました。
買ったのが緑なので付属のカップともマッチしていますね。
※現在販売している新しいモデルのものはカップの色やデザインが変更されています。
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愛用しているのがmunchkin ハンドル付ミラクルカップなら安心してbricaのドリンクホルダーを使えますね。
ドリンクカップを乗せた様子はどんな感じ?
コロナ禍以降、親たちのテイクアウトしたドリンクも乗せてベビーカー移動ができるというのは、とても便利だなと実感しました。
ということで、ベビー用の持ち手が付いたマグ以外にも色々乗せてみた様子もまとめてみました。
ホットコーヒーやラテなどの持ち帰り用カップ
このサイズを基準に作られたんだなと思うくらいピッタリです。
ただし飲み物が満タンのままベビーカーを走らせると中身がびっしゃびっしゃにこぼれてしまうのでご注意ください。
(筆者はカフェラテでよくやらかしてしまっています。)
飲み口の栓になるマドラーをつけてくれるお店だったらもらった方が良いですし、蓋がついてるタイプだったら店員さんに「自分で開けるのでそのままで。」とお願いした方がよいでしょう。
アイスコーヒーなどの持ち帰り用カップ
セブンをよく使う夫にアイスコーヒーと一緒に撮って貰いました。こちらもちょうどよく収まっていますね。
最近はコールドのものでもストローなしで飲める容器が選べるんですね。
スタバのムースフォームラテ用のカップのような感じですかね…。
ただし、このタイプのカップもホット用テイクアウトカップと同じくこのまま走行するとこぼれやすいので…。
時代を逆行するかのようではありますが、ストローを使うタイプの方が「こぼれにくく運びやすい」のは否めません。
ゴンチャのMサイズカップ
小春日和に久しぶりにゴンチャで持ち帰りをした日の写真です。
写真はまだストローを刺す前ですが、このタイプのカップがありがたいのはストロー刺してから走行してもほぼこぼれないところ。
隣にチラッと見えているのは娘が拾った石たち。
公園に行ったらまずは小石を拾ってここに入れるのが最近のルーティンなようです。
ファミリアのストローカップ
ファミリアのストローをさして使えるカップです。
買ってから半年くらい寝かしてしまっていたんですが、そろそろ使いたいところです。
なので具体的な使い勝手は紹介できないのですが、乗せてみたところだけでもご紹介します。
乗せてみた感じはこんな感じでサイズ感はアイスコーヒーのカップとほぼ同じですね。
娘は現在kinto プレイタンブラー ホワイト 20371(ステンレスボトル)を使っているので、自分用のアイスコーヒーやラテを自宅で入れて持ち歩く用でもいいし、マイタンブラーにコーヒーを入れてくれるお店に持参しても良いなあと考えています。
ボトル類は乗せられるのか?
マグ以外にも高さや重さがでるタンブラーやボトルの場合はどうなのか?
筆者の持っている2種類を乗せてみました。
KINTOのプレイタンブラー
kinto プレイタンブラー ホワイト 20371はボトルなんでやっぱり高さがでますね。
それにステンレスボトル自体の重量が約200g程あるのと容量が300mlあるので重たいです。
なので筆者はこの状態でベビーカーを走行させていません。
重さと振動でドリンクホルダーごと傾いてしまうので。(最悪落下…。)
ただ、停車中に仮置きで写真のように置いておくことはよくありますけどね。
ということで、kinto プレイタンブラー ホワイト 20371のようなステンレスボトルタイプのものは、走行中はbricaのボトルホルダーの方に入れておくのがおススメです。
100均のプラスチックボトル
こちらもサイズ感はKINTOのプレイタンブラーに似ています。
筆者は主にミルクを調乳する時の冷まし用の水(煮沸済)を持ち運ぶのに使っていました。
こんな感じで背が高すぎないのでドリンクホルダーに乗せても安定しています。
KINTOと違ってボトル自体の重さが軽いのでこのまま走行させても多少は大丈夫そうです。
が、より安定して運べるようこちらもbricaのボトルホルダーの方に入れたほうが無難です。
【おまけ】コロナ禍で変わった緑のカップの使い方
乳児期のリアルタイムに頑張って書いた下記レビュー記事でも紹介しているんですが…

このbrica EZスナック&ドリンクホルダーを調乳台にしたり離乳食置き場にしたりと本来の使い方以外で推している筆者。
娘は現在2歳ですが、付属のみどりのカップに関してはいまだに本来の使い方をしていなかったりしますw。
だって日本のお菓子っておやつ一回分づつ個包装になってるからわざわざ移し替えることないし…。
定番の赤ちゃんせんべいは縦長でこのカップに収まりきらないし…。
ということで約2年使っている内のほとんどの期間、スナック類を入れるはずのみどりのカップは外していました。
で、コロナ禍の現在はというとこんな使い方をしています。
コロナ禍で出番の多くなった「手口拭き」専用の簡易ゴミ箱…です。
ゴミ袋引っ張り出して捨てて袋の口をくくっておく所作ってベビーカーを押しながらだと結構手間ですよね。
でも、こんな時期だからこそ手や口周りを拭いたものはさっとカンタンに避けておきたいなーと試しにやってみているところです。
【まとめ】bricaのドリンクホルダーに「取手付きストローマグ」は乗せられた
筆者が所有しているものだけで検証しているため、販売されている全てのマグが乗せられると保証できるわけではないですが…。
「bricaEZスナック&ドリンクホルダーを購入するとこんな感じで使えて便利だよ。」
ということを知ってもらいたかったのでたくさん写真を撮ってご紹介しました。
ストローマグの使い始めの時期ってまだまだ自分で意思表示するのは難しい時期ですよね。
水分補給のタイミングはママがコントロールしてあげる必要があるわけで。
そんな時に、ストローマグが自分の手元に置いておくことができれば、うっかり防止にもなるんです。
水分補給が後手に回ってしまい不機嫌にさせちゃう…なんてことも回避しやすくなりますよ。
筆者が実際に2年くらい使ってみて1番よかったなと思うのは、

ベビーカーでのお散歩中のティータイムが楽しい!
ということです。
筆者は
「ベビーカーでカフェに入れないから」
とか、
「ベンチが空いていないから」
などの理由でお茶する時間をあきらめず、自分へのご褒美タイムを作っていました。
ママが自分の癒しの時間をあきらめなくてよくなる。
これって結構大事なことじゃないですか?
たしかになくても死なないアイテムかもしれませんが、
子供の水分補給の度にこまめにカバンをゴソゴソするのって結構手間。
お茶を補充するたびに蓋の置き場を探しておろおろしたり…。(※bricaのドリンクホルダーがあれば置き場所になる)
そんなこんなでストロー落としちゃって水道探しまわったり…。
みたいなプチストレスから解放される…って結構大きなメリットですよ。
ワンオペでのベビーカー移動がメインのママパパならきっと大満足のアイテムになると思います。
この記事がドリンクホルダーやストローマグ購入のためのヒントになれば幸いです。
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